宗教部会
部会運営に関する申し合わせ事項 宗教部会世話人会
1.部会の性格この部会は、ハンセン病市民学会の設立目的である、「ハンセン病に対する偏見や差別を解消し、ハンセン病問題における歴史の教訓を、これからの社会のあり方へと引き継ぐこと」をふまえ、「ハンセン病問題と宗教」というテーマに関わる「交流」「検証」「提言」の3つの柱を軸に、公性をもった活動を進めていく。
部会には、「ハンセン病問題と宗教」というテーマに関心をもつハンセン病市民学会々員であれば、誰でも参加することができる。
また、この部会は、参加した一人ひとりがハンセン病問題の当事者として主体的に関わることにより運営される。
2.活動について
全国を「北海道・東北」「関東」「北陸」「東海」「近畿」「中国・四国」「九州」「沖縄」という8つのエリア(エリア割りには諸案あるので当該地域世話人の意見を今後反映さす)に分けて、それぞれのエリアの実状に応じて、年に1回を目途に、地域の活動との連携も積極的にはかりながら、宗教部会主催あるいは他団体との共催などによる集会を開催する。そして、そこで明らかになった課題を、学会全体に公表すると共に、部会員は、さらにネットなどを利用して議論を重ね、参加していない人とも課題を共有していくことを目指す。
各集会は完結型であるが、ある程度共通のテーマがあったほうがよいということから、本年は「検証会議最終報告書」の報告、特に宗教とハンセン病に関する報告と「市民学会設立」並びに「宗教部会」設置の意義についてを共通テーマとする。この共通テーマとエリアで決められた固有のテーマの二本立てとすることを集会の基本とする。
集会では、宗教者だけでなく、回復者の学会員も含めて、さまざまな立場の人たちに発表をしてもらうよう心がける。
その他、集会の開催に関する取り組み以外にも、これもネット利用が中心となるが、「情報の交流」、具体的には、宗教部会が直接関与しないが関連する内容を含む集会についての開催案内や内容紹介、著作案内や出版情報・書評、関係諸活動の紹介や報告などについての情報の交流を促進する。
また、これらをもとに、宗教とハンセン病というテーマを中心とした恒常的議論が部会内で行われること目指す。
3.運営について
部会には、運営の円滑化を主たる目的として世話人会と幹事会をおく。
世話人会は、部会員の教宗派や全国のエリアのバランスなどを考慮して選任された世話人によって構成され、部会の運営に関する基本的な事項について協議する。世話人は、当面、世話人会において必要に応じて弾力的に選任する。なお、最初の世話人の選出は、宗教部会立ち上げのアウトラインを策定するために学会設立直後に暫定的に設けられた「宗教部会発足準備委員会」が担った。世話人会発足により準備委員会は解散する。
世話人は、世話人会に参加するほか、ハンセン病問題と宗教に関するあらゆる情報収集や課題整理、学会員への部会参加の呼びかけ、部会員への活動内容の周知、部会員の意見の収集など、部会を円滑に運営していくための中心的役割を積極的に担う。
幹事会は、世話人の互選によって選任された幹事若干名によって構成され、世話人会の意見を集約し、部会を実動していくための実務にあたる。また必要に応じて、役務担当者をおき、学会事務局との連絡・協議、経費の管理、部会員名簿の管理、世話人MLや部会員MLの管理など、事務局的役割を担うこととする。
幹事は、幹事会に参加するほか、世話人会への提案や論点の整理などにも積極的に参画し、世話人会及び部会全体の議論、協議の活性化に努める。
世話人会及び幹事会を常時開催することは困難であるので、基本的にはネット上での意見交換によってそれに代え、ネット環境にない構成員には何らかの情報提供手段を考慮しつつ、部会運営にあたる。
以上を、宗教部会の運営に関する発足準備委員会としての申し合わせ事項とする。
2005/07