ソロクト・楽生院訴訟

 みなさんの声
べっぷを第二のふるさとに実行委員会  小川  斉藤 中村 小松 塚本

 小泉首相には、お得意の「適切に判断する」というやつを、“今度こそ”期待していたのですが…。
 原告の現状や検証会議の報告をかえりみず、控訴した上で「適正な補償のあり方について速やかに検討する」そうで。それでしたら「速やか」な検討と「適正な補償」を、原告はもちろん、日本のハンセン病政策(及びそれと深く絡み合った植民地政策)の被害者が望む形で実現して下さい。しかし「適正もいろいろ、速やかさもいろいろ」と言われては堪らないので、今回の控訴判断に関係した方々には、控訴状を出す前にいま一度を考え直していただきたいと思います。

 塚本 晋(2005年11月8日) 


 ソロクト判決に抗議します。
 いわゆるハンセン病補償法は、国籍条項を設けていません。
 軍人恩給をはじめとして、被爆者援助法など日本の戦後補償に関する法律のほとんどすべてが国籍条項を設けて、日本国籍をもたない外国人を救済の対象から排除してきました。ここに見られる「日本人だけがよければいい」という姿勢は、恥ずかしくてたまりません。
 それを考えると、国籍のいかんにかかわらず救済の対象としたハンセン病補償法は、遅きに失したとはいえ画期的なものといえます。
 ところが、同じく療養所に「収容」されたハンセン病者でも、日本の療養所に「収容」された在日韓国・朝鮮人は救済の対象になり、植民地朝鮮の療養所に「収容」された韓国人は救済の対象にならない。これは大いなる矛盾ではありませんか。
 どちらも日本の植民地支配の犠牲者であることに違いはありません。日本に渡ってきたか、朝鮮にとどまったか、たったそれだけの違いです。発症したのが日本であったか朝鮮であったか、それだけの違いではありませんか。
それだけの違いが、補償を受けられない理由になるのでしょうか。
 国籍のいかんを問わないハンセン病補償法の精神は、ソロクトの人たちにも、楽生院の人たちにも、また社会復帰した人たちにも平等に適用されることは、当然ではないでしょうか。
 ソロクトの人たちが救済されないことで一番心を痛めているのは、日本の療養所に入所している在日韓国・朝鮮人ではないかと思います。これ以上、彼ら・彼女らを苦しめることは止めてほしいものです。
 尾辻大臣。一日も早くソロクトと楽生院を「告示」に付け加えてください。
 小松裕 


 びっくりしました。本当に。こんなことがあるなんて。
 2001年の判決のとき、私はハンセン病を知りませんでした。そのあと少しずつ知っていくうちに、知ろうともせずにいた自分がとても恥ずかしくなりました。そして、なにもできなかったことをとても悔やみました。
 今回はあちこちに私の気持ちを伝えることができ、あの時から少しは進んでいる自分を実感できてちょっとほっとしています。だいじょうぶ、あれからずいぶんみんな賢くなっているはずです。  
 中村
 (2005年10月28日)


 集会参加のみなさんへ

 国会前集会にご参加のみなさん、ごくろうさまです。ことに台湾、韓国両原告のみなさんには心身共にお疲れのことではないかと思います。
 さらに韓国原告のみなさんには、こんな判決を出した日本に住む一人として、申し訳ない気持ちで一杯です。ソロクト判決を出した裁判官は、まったく不勉強というほかありません。補償法制定の趣旨からすれば、台湾・韓国ともに補償するのが当然です。もし補償法の趣旨がそうでないとすれば、再び国会の「不作為」が問われなくてはなりません。
 真実が負けるはずはありません。光は必ずあるはずです。その場に行くことができないのが残念でたまりませんが、勝利を確信して、遠く熊本の地から連帯し応援申しあげます。ともにがんばりましょう!!  


 拝啓 小泉首相さま

 ソロクト判決を出した裁判官は、まったく不勉強というほかない。熊本地裁判決で控訴断念を決断した小泉さんなら、そんなことはないでしょう。補償法制定の趣旨からすれば、台湾・韓国ともに補償するのが当然。もし補償法の趣旨がそうでないとすれば、再び国会の「不作為」が問われますよ。
 ここはしっかり控訴断念、韓国も補償法に含まれるとキッパリ明言してください。たのみますよ、小泉さん!!       
斉藤(熊本)
 (2005年10月28日)


 小川順子 メールより。(随時更新)

(10月27日18時)


 今日は朝から雨だったので悲しかったのですが、それでも何人もの支援の方が厚生労働省前に集まりました。集まった方がたの祈りが通じたのか、空が味方をしてくれて次第に晴れたのでした。そして解決への道筋への明るい希望がみえたような気になってきたのでした。

1.午後2時30分からは原告の方が厚生労働省に入り尾辻厚生労働大臣との面会が実現!
2.その間3人の原告の方と弁護士は自民党へヒアリングにでかけました!後藤田正純・田中両議員が原告の話を聞いてくれたそうです。
3.その後午後4時30分からは法務省へ場所は移動し南野法務大臣との面会が実現!

 晴れ間がでても寒いなか長時間皆様がんばりました。原告の皆さん・通訳の皆さんのがんばりに励まされています。

 退所者の方も50名ほどは残ってくれていて今日も力強い行動をしてくれました。弁護団の先生方も一生懸命行動してくださいます。遠い各地からも様々に活動してくれてる方もいます。心から感謝いたします。

 くわしい報告はまた後でお知らせするつもりですが、取り急ぎ明日の行動をお知らせします。
 いよいよ明日は少しでも小泉首相に近いところでの行動をということで衆議院第一議員会館前へ行くことになりました。衆議院第一議員会館前通路に11時に集合してください!11時から12時頃までの一時間を予定しているそうです。原告が帰られる日を私はこの間28日としてしまったかと思いますが
29日に帰るそうです。ですので原告の方とご一緒に行動できるのは明日が最後です。

 台湾と韓国の両方の原告が少しでも明るい気持ちで帰国してもらえるように、原告さんの帰りを首を長くして待っている現地の方々に明るい報告をして頂ける様に、皆さんの強い声援をお届けください。
 どうか是非一人でも多くの方のご参加をお願いします!

 衆議院 The House of Representatives
    郵便番号 100-0014
    東京都千代田区永田町一丁目7番1号
    電話番号 (代表)03-3581-5111

 最寄り駅
     東京メトロ 丸ノ内線 千代田線 「 国会議事堂前」駅  出口1 
     有楽町線 半蔵門線 南北線 「永田町」駅 出口1


 案内図 は衆議院のHPに
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

 連日の活動で相当皆さんお疲れと思いますがくれぐれも体調に気をつけて。あと一息がんばりましょう!


(10月27日11時)

 今、厚生労働省前に到着。やはり今日は3時に大臣面会できるそうです!午前中は原告の方も高齢なんで今はここにいる方だけで集会をして、お昼休みの人達へのビラ配りします。今から出掛ける方は午後2時30分に厚生労働省前にお集まり下さいませ。原告さんをお見送りします。空は明るくなりそうです。午後からは晴れるかな。勝利までの道筋も明るいといいなあ!


(10月26日21時)

 明日のメインは、1.午前11時30分頃、原告さんが来る予定。2.午後14時30分頃、もしかすると厚労大臣との面会ができるかもしれないので、厚労省に入る原告さんたちのお見送り、もし入られたら出てくるまで待機してお出迎え。多分30分から一時間くらい後、午後3時から4時くらいまで。
 なお、明後日28日については明日の厚労大臣との面会がどうなるかによるので、今のところは未定です。厚労省は、地下鉄丸の内線「霞ヶ関」駅が一番近い最寄り駅。出口B3a・B3b・B2出てすぐです。
 とにかく厚労大臣との面会が実現するようにあとはお天気予報がはずれて雨じゃないよう祈りましょう。どうぞよろしくお願いします。

(10月26日17時)

 本日26日も朝10時から厚生労働省前にて、肌寒い天候の中で大勢の方々が抗議行動に参加されました。
 ソロクトの原告の方々と、昨日の判決報告集会には熱がでてしまわれて参加できなかった台湾の原告の方々も来てくださいましたし、日本・韓国・台湾の弁護士の方々も寒いなかを大勢厚生労働省前にお集まりくださいました。
 韓国では明日ソウルで大きな抗議集会・デモ行進の予定があるので、韓国の弁護団は本日で帰国されましたが、ソロクトの原告の皆さんは28日までまだ滞在されます。(台湾の方もそうかな?ちょっと未確認です)
 ご高齢の方々なので体調がとても心配です。ですので、明日からも是非一人でも多くの方が原告を励ますためにも参加して頂きたいと思います。
 心配しているのは今日でバス5台位チャーターして参加していた全国の退所者の皆さんの多くが帰ってしまいました。明日からは参加者が大幅に少なくなってしまうかもしれません。ですのでどうかもう一度お知り会いの方々にお声をかけて頂いて、一人でも多くの方に集まって欲しいのです。
 行動内容は、厚生労働省前にて皆さんが作った旗をつなげて参加者が持って並び、厚生労働省に向かってとおりがかる人々にむかって、それぞれの思いのたけを語るリレートークもおこなっています。
 是非メッセージのある方はいらしてください。遠方でこられない方には誰かに代読してもらってもいいかもしれません。私あてとか、弁護団とかメールでもメッセージを送ってくださいませ。短い時間でも構いませんので、どうかどうかお集まりくださいますよう、心よりお願いもうしあげます!
 お集まり下さるご予定のかた今日はとても寒かったです。昨日はとても暑かったのですが。明日の天候はどうでしょうか、どうか天候に対応できるよう準備をなさって、お気をつけてお出かけくださいませ。お待ちしております。

(10月25日23時)

 明日からの行動提起に関してお知らせします。東京近郊にお知り合いがいらっしゃる方々に是非呼びかけてくださいますよう宜しくお願いします。
 すでにご存知のとおり今日東京地裁でありました二つの判決は、一方が不当判決、一方が勝訴判決と分かれてしまい、素直に喜べない複雑で大変残念な判決結果となってしまいました。ソロクトからの原告・弁護団の方々には本当に申し訳なくて、あまりにも悲しすぎますね。怒りがこみあげてしまいます。
 とにかく本日朝早くから夜まで行動に参加された皆様、全国各地で声明をだされた行動等をされた皆様方本当にお疲れさまでございました。しかし、悲しみに沈んでばかりではいられません。ということで、本日夕方の判決報告集会にて弁護団から明日からの行動提起がされました。
 明日から今週いっぱい毎日厚生労働省前にて朝10時から夕方5時頃まで今日に引き続き包囲行動を行うそうです。お仕事がある方でもお昼の時間だけでもご参加ください、とのことです。
・緊急的課題は厚生労働大臣に面会を求める。面と向かって原告に会ってもらいたい。
・台湾楽生院の勝訴判決に関しては絶対に控訴断念してもらいたい。
・韓国ソロクト更正園の不当判決に関しては厚生労働省告示の改正を求める。
というようなことです。
 夜遅くのお知らせで間に合うかわかりませんが、ぜひ一人でも多くの方をお誘いくださいますように。皆様のご参加をお待ちしてます。どうか宜しくお願い申し上げます。


 私たち、「ハンセン病回復者にとって湯の街べっぷを第二のふるさとに実行委員会」はこの弁護団の声明を全面的に支持し、今後この国の司法が歴史的事実と現在における正義をきちんと受け止めるべく判断を下すまで、全国各地の仲間と共に歩むことをここに表明します。
「ハンセン病回復者にとって湯の街べっぷを第二のふるさとに実行委員会」 稲尾聡文
 (2005年10月25日)

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