青年・学生部会
交流集会自主企画
青年たちが考える−ハンセン病問題のいま
―日本とアジア・世界/国境線を越えてつながる思い―
■企画趣旨
東京でこそ私達にできることは何だろうか?そう考えたとき、若い世代のなかでハンセン病問題への距離感の問題がまず浮かびました。それは「ハンセン病について知らない。しかし、知ったとき、出会ったとき、この問題を正面から受け止め考えている」それが若い世代のハンセン病問題への距離ではないでしょうか。しかしながら多くの青年にとって「ハンセン病」と出会う機会は少なく、出会えたとしてもその問題意識を育む「場」がない、というのが私達に共通している「思い」ではないでしょうか。私たちは、その「場」をつくるために青年学生部会を設立し、交流しています。
首都圏にはまだまだつながっていない団体があり、多種多様な活動があると思います。すでに交流している団体間でも、活動の主たる地域が日本なのか外国なのかの違いもあります。ですからそこで活動しているメンバー一人ひとりの思いも多様だと思います。
共通しているのは「ハンセン病」。かつてハンセン病を患った方々や、あるいは今現在患っている方々とつながりをもち、その方々が人として生きることができ、病気によって差別されない社会環境をつくっていくために「自分に何ができるだろうか」と悩みながら何らかの行動をおこなっています。
いま日本と世界のハンセン病が抱える問題とは何なのか。そのために相互に協力できることは無いのだろうか。私達の身近におられる入所者の方たちは、または退所者の方たちはどう思われているのか。そして青年たちへ、どんな思いを持っておられるのか。
短い時間ながら、そのようなことを考え、参加した各自の今後の活動に何か生かせるものを見出せる時間をもつことができれば幸いに思います。
■日時
5月11日(日)午後1時〜3時30分(予定)■場所
多磨全生園・一般介護棟(ショッピングセンター近く)■企画プログラム
(1)開会にかえて−ハンセン病を歌う…シンガーソングライター北野誠人さん「望郷の丘」
(2)主催者あいさつ−企画趣旨の説明
(3)シンポジウム
・FIWC関東委員会
・学生NGO-QIAO
・駿河療養所でフィールドワークを重ねている青年グループ
・元沖縄愛楽園証言集編集事務局のメンバー
・日本映画学校のハンセン病取材グループ
・ハンセン病のドキュメンタリー映画を撮影し公開した学生(要請中)
アドバイザー 神美知宏氏(全国ハンセン病療養所入所者協議会事務局長)
※各グループ活動紹介ののち、全体で意見交換します
(4)まとめにかえて
(5)閉会にかえて−ハンセン病を弾く…三上まきさん(バイオリン奏者、「風絃流し」メンバー)
■主催
ハンセン病市民学会 青年学生部会(090-8372-3286 由井)どなたでも参加いただけます
私たちと一緒に学びあい、考えませんか?