

| ○「感情を出せない人間になっていた」と語った阿部さんの話を聞いてどんな人間回復の仕方があるのだろうか?と考えました。自分の苦しかった園での生活だけでなく、心の中の細かい揺れまで本心で語ってくれ、感動しました。人間をにんげんとして扱わなかった時代。しかし、その中でわが子を遠くから見守っていたご両親。自分に置き換えて考えてみると胸が張り裂けそうです。いわれなき差別は世の中にたくさんあります。私たちが阿部さんのような思いをする人を少しでもなくすよう努力していかなければ……。 |
| ○阿部智子さんは、家族と一緒がよかったですね。もし、ぼくが女で子どもを生めなかったらいやです。阿部智子さんの気持ちは、ぼくもわかる。阿部さんが、子どもを生みたかったのに殺されて、ぼくは、ゆるせない。ぼくは、文句を言いたいくらいです。 ○菊池恵楓園の中の様子がわかった。阿部智子さんが住んでいる家の中には、テレビと小さい置物がたくさんあった。どうして赤ちゃんを殺すのかよくわかったけど、阿部さんは、とても悲しそうな顔をしていた。阿部智子さんは、捨てられたねこを飼っていた。でもねこより、子どもの方がもっとほしかったと阿部さんは思っている。とっても悲しいです。 |
| ○感動しました。すごく勉強になりました。もう、ずっとこの勉強(ハンセン病のこと)の話は忘れません。心に残ったところは、(ハンセン病だった人たちのために)がんばってくれた人たちがいてくれたことです。もし、(応援)してくれなかったら、ずーっとだめだったでしょう。(隔離が続いたでしょう)みんなのおかげで裁判にも勝てたことをぼくは、絶対、絶対心に入れておきます。阿部智子さん、体に気をつけてがんばってね。 |
| ○ぼくは、ぞうになりたくないんだけどいつも友だちにちょっかいを出してけんかします。だけどみんなの気持ちをよくわかろうとぼくは努力しています。阿部智子さん、ぼくに手紙をください。どうすれば気持ちがわかるのかを教えてください。 |
| ○ともくん、お手紙ありがとう。この前のお手紙もうれしかったです。ともくんは、とてもやさしいお子さんだと思っています。だから、そのやさしさを友だちと遊ぶときに出してほしいと思います。自分の心のおくにあるやさしい気持ちを出していったらいいと思いますよ。そして、相手の身になって考えてみてください。自分がそうされたらどうなのかを考えてみたら、悲しかったり心が痛かったりするのがわかると思います。自分がかわろうと思えばかわれると思います。そして、もうちょっと気配りしたらリーダーさんになれるんじゃないかな?それから鏡に向かっていろんな顔をしてみてください。きっとにっこりした顔が好きになると思いますよ。自分がにっこりしていると、まわりの人もやさしくしてくれますよ。まわりにいる人は自分をうつす鏡だと思います。わたしは、やさしい子どもが好きです。 |
| ○阿部智子さん、お手紙ありがとうござます。ぼくは、阿部智子さんの手紙にすごく感激して、ぼくは、泣き虫なので泣いてしまいました。ぼくは、鏡に向かってにこっとしてみます。どうもお手紙ありがとうございました。またいつか、お手紙を書いてよいですか?阿部智子さんもおけがやお体に気をつけて元気に気楽にいてください。 |
11月、宿泊拒否事件が起こった。阿部さんたちはどんな思いでいるのだろうかと心配だった。子どもたちのその思いを伝えるために激励の寄せ書きを持って、大分の共に歩む会の方たちといっしょに恵楓園に行った。裁判に勝利し、少しずつ少しずつ外の世界に出て行こうとしていた回復者の方たちの気持ちを踏みにじるような事件だった。回復者の方たちは、深い谷底に突き落とされるような気持ちがした、もう起き上がれないと思ったと話してくださった。| 阿部智子さん・大分県出身者のみなさん・菊池恵楓園のみなさんへ
私たちは、4年生になってハンセン病の学習をしました。 阿部智子さんや宮里新一さんや太田国男さんやハンセン病の裁判のことも学習しました。はじめは、よくわかりませんでした。でも、だんだん、ハンセン病のことがわかるようになってきました。ハンセン病は、うつらないということを十分に分かっています。ふるさとへ帰れないというのがとてもつらいと思います。ハンセン病回復者のみなさんがどんなにがんばっているかも知っています。わたしたちは、もっと多くの人にハンセン病について知ってほしいと思います。 黒川温泉の宿泊拒否事件は、とても悲しい気持ちになりましたね。私もとても悲しい気持ちになりました。今は治っているのに、拒否するとは許せません。差別はいけないと思います。私が、ホテルの人だったら拒否したりしません。 阿部智子さんもつらい思いをしてきたのですね。でもつらいけど、これからも勇気を出してがんばろうとしていることを知りました。私はそんな阿部智子さんが大好きです。 わたしたちにできることはやります。みんなでやれば別府を今よりもっとすてきな町にできると思います。仲間がいっぱいいると思ってこれからも負けないでがんばってください。さみしいときは、いつでも学校や別府にきてください。そして温泉に入って、悲しみやいやなこともも忘れてください。 別府をふるさとだと思っていつでも気楽に帰ってきてください。 わたしたちは待っています。 |
| ○今まで宮里新一さん、阿部智子さん、志村康さん、徳田弁護士、太田国男さんなどの話を聞いてきました。ハンセン病にかかった人たちはみんなから白い目で見られて差別までされてきました。そしてハンセン病はとてもこわい病気だとまちがって思われました。本当はそんなに怖い病気ではありませんでした。 差別はなぜうまれるのかな?そんな差別はいらないと思います。昔は、ハンセン病はうつりやすいとみんな思っていました。本当は違っています。みんなで協力して差別をなくしたいと思います。みんなで応援してちゃんと正しいことを知っていないと、また差別がうまれることがあるかもしれません。みんな、うわさにはあまり惑わされないほうがいいと思います。みんな差別をしていませんか?していたらやめてください。もう昔のように隔離も差別もなくしたいと思います。 徳田弁護士は、ハンセン病の人たちの味方でした。そして、何日も何日も裁判のことでいっぱいでした。徳田弁護士はとても優しい人だと思いました。みんなで力をあわせれば裁判で勝つことも何でもできるとぼくは思いました。ぼくたちもみんなで力を合わせましょう。 |